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蝶の産卵から羽化まで

こちらは、埼玉県南部ですが、梅雨時とはいえ、今年は、よく降ります。昨夜も、激しい雨音で、目が覚めました。用心して、メダカの水槽の水位は下げていますが、もう少しで、溢れるところでした。
雨の合間に、庭へ、野鳥は飛んできますが、このところ、蝶やトンボを見かけません。
 
毎年、蝶の幼虫を見かけると、保護・観察で飼育していますが、まだ、この夏は、成虫も来ないので、もちろん、幼虫もまだです。写真ネタもないので、今日は、右上のプロフィール画像にもあるルリタテハの記録を掲載します。書けば、長文になるので、画像中心です。
 
幼虫の食草は、ホトトギス(杜鵑草)やユリやサルトリイバラです。愛培のホトトギスの葉にを産み付けているところです。
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卵の径は1mmほど。雨や風で落ちないように、くっついています。
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卵の色が黒ずんで、孵化し、1齢の幼虫になり、葉を喰いながら、葉の裏側へ移動します。これは、体長15mmほどでしたので、その後の、脱皮したばかりの3齢?と思います。抜け殻は、左に丸まっています。
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3~5齢(終齢)の幼虫です。
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終齢幼虫は、尾部を上(自然の状態であれば、葉の茎など)にくっつけて、蛹化(ようか)します。長いこと、体を震わせて、すべて、皮を脱ぎ、その抜け殻も振り落とします。
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そして、羽化まで、この垂蛹(すいよう)のままです。
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羽化直後です。翅に体液が染み渡り、翅が硬くなるまで、この姿勢です。成虫は、花蜜よりも、樹液や動物の糞を好むので、翅の裏は、このように、枯れ葉や樹皮に擬態しています。
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飛び立てる自信がつくまで?、しばらく、相手をしてくれます。 ~ (^^ゞ 以上、産卵から羽化まで、ほぼひと月の記録です。
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あをあをと 空を残して 蝶別れ 大野林火
初蝶や 東に筑波 西に富士 功雪(しらこばと)
 
今日の名言:
 
天才とは、蝶を追っていつのまにか、山頂に登っている少年である。 ジョン・スタインベック(アメリカの小説家、劇作家)

by shirakobato2 | 2019-07-14 15:13 | 昆虫
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