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クワイのお話

一昨日、JAさいたまにも立ち寄りました。クワイがありましたので、中粒と小粒のふた袋を求めてきました。
おせち料理の材料です。あまり、なじみがない地方も多いかと思いますが、当市の特産品です。近隣では、越谷市が生産量1位で、隣接する埼玉県南東部のほか4つの市でも栽培されています。もうひとつの、広島県福山市がさらに4倍もの収穫量だそうです。
これは、中粒の方です。
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かつては、生産農家にお願いして、100kgほどもいただいて、お歳暮代わりにしていましたが、お歳暮のやり取りをほとんどしなくなってやめました。
こちらでも、スーパーなどでは販売されていなくて、なかなか、手に入らない食材です。とくに大粒は、都内の料亭や高級なおせち用に出荷されています。
この写真は、市の産業フェスタで出品展示されていた大粒のものです。値札からすると、1個100円以上かな?
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クワイの芽は大きくて長いので、「芽が出る=めでたい」の縁起担ぎがあります。
これは、いつしかこしらえた手料理。たしか、クチナシの実で色付けしたような?(苦笑) 独特のほろ苦さと、ホクホクした食感が持ち味です。
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小粒は、薄皮を剥かずに、素揚げやみそ汁の具などで食します。お酒のつまみには、素揚げが最高。中粒も、剥かずにそのまま、ほかの野菜といっしょに煮ます。
 
稲田と転作され、水田で栽培されます。12月初旬が収穫時期。芽を傷つけると商品価値がなくなるので、あまり機械化できなくて(水圧機は利用されているところもあるようですが)、寒中の手掘りの作業です。
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葉が、鍬のようで、鍬芋転じて、クワイだそう。漢字は、「慈姑」。姑は子(娘)で、たくさんできる子芋に掛けて、それを慈しむから来ているのかな?
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by shirakobato2 | 2019-12-16 17:58 | 風物詩
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