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梵字に関して

今日は、1通の手紙が届きました。賀状をお送りしたのですが、遅れても返信がなくて、心配していた方からでした。
会社勤めのころ、商品の展示会(当時は、東京では、銀座から勝鬨橋を渡った先の晴海が、ビッグイベントの会場でした)のブースのデザインをお願いした会社の社長さんでした。40年来のお付き合いなんです。
 
たぶん、米寿のお歳?かな~ なんと、写経(しゃきょう)3作と、李白・孟浩然の詩の書の写真が添付されていました。お元気過ぎるので、安堵した次第です。
写経はいずれも、縦横1mほどとサイズが記されていました。
そのひとつ・・・ 縦横、一糸乱れず書かれていて、ほとほと感心した次第です。
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ご存じの方も、もちろん、いらっしゃると思いますが、梵字(ぼんじ)で書かれた般若心経です。
この梵語(サンスクリット)のお経が、インドから中国を経て、鑑真最澄空海によって日本へ渡来しました。
いまも、東京・江東区の深川不動尊などの真言密教の寺院では壁面に刻されています。左上・・・
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実は、なぜこの文字に興味をもったかというと、当市には、徳川家康が、鷹狩りに来た時のために御殿を造っていました。江戸の大火(振袖火事)のときに、江戸城再興のため移築されて、いまは、その名残はありません。
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そのすぐそばの元荒川縁に、鎌倉時代(建長元年)に建てられた板碑(いたび)があります。家康も拝したかも? 荒川上流の長瀞あたりから運ばれてきたと思われる緑泥(石)片岩で造られています。
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この板碑に刻されている梵字が何を意味するのか知りたいと思っていて、たまたま、東京国立博物館の展示室で見つけたときは嬉しかったです。1文字で「阿弥陀如来(キリーク)」を表す(種子(しゅじ)=仏尊を象徴する一音節の呪文)のだそうです。
こういうことを記すしらこばとは、異教徒ですけれど・・・(苦笑)

by shirakobato2 | 2020-01-15 21:33 | 町の史跡
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