当地は、今日は雨。明日は春日和の予報です。といっても、こちらも緊急事態宣言が出ているので、家の中で、まだまだ未達の断捨離でもいたします。(苦笑) これもまた庭木の断捨離のひとつで?、ハナミズキ(別名:アメリカヤマボウシ)を2年半前の秋、いつも落ち葉で近所に迷惑をかけるので、上部をばっさり、3分の1ほどチェーンソーで切ってしまいましたが、たくましくも、木全体にまた芽吹いて枝を張っています。再び、花芽をつけて、開花し始めました。 いまは、上の2枚の写真ほどです。一番下は、よく茂っていたころの花です。 from my photo library ![]() ![]() ![]() ![]() ところで、上記のハナミズキの4枚の花びら?は、ほんとうは総苞(そうほう)と呼ばれるもので、中に、黄緑色の集合花があり、それぞれが4つの花弁、4つの雄しべ、ひとつの雌しべからなり、4という数性をもつ植物です。 先日、まだ残っている黒い実と新芽を掲載したシロヤマブキですが、いま、楚々とした白い花がたくさん咲いています。 ヤマブキとは別属で、花は4弁花です。萼片も4つ。雌しべが4本で、うまく結実すれば、実も4つ。これも、4という数性をもつ植物です。 ![]() ところで、ユリは、3という数性をもっています。一見して花弁は6弁ですが、本当の花弁は内側の3枚「内花被」と外側の3枚「萼が変化した外花被」からなります。それぞれの花被の幅が違いますね。 昨日はイースターでしたが、教会、とくにカトリックでは、白いユリがしばしば飾られます。白は、純潔の聖母マリアの象徴で、ユリの3という数性を三位一体(父と子(イエス)と聖霊)と重ねられてもいるようです。 今日の名言: 世の中には、沢山の幸福に恵まれながら、たった一つの不幸のために、自分を非常に不幸な人間だと思っている人もあるし、それかとおもうと、不幸だらけの人間でありながら、自分で何かの幸福を見つけ出して、勇ましく戦っていく人もある。 下村湖人(作家、代表作:次郎物語)
by shirakobato2
| 2020-04-13 14:57
| 花木・花卉
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