もう少しで、真夏日になりそうな日、午後になって、このところ、運動不足なので、散歩を兼ねて、地元で一番由緒ある「久伊豆神社(ひさいずじんじゃ)」へ参詣に出かけました。 ![]() 創建は平安~鎌倉時代で、のちに、二代将軍秀忠、三代将軍家光も鷹狩りに際して参拝したということで、神紋には、徳川家の立葵の紋の使用が許されました。 鎮守の森の中の小さな公園には、ハリエンジュ(別名:ニセアカシア)の大樹が2本あり、いまが見ごろで、いっぱい咲いていました。 ![]() 実もそうですが、葉の形や並びが、やはり、マメ科の植物らしいですね。この花の蜜が、人気の高いアカシア蜂蜜です。花の香りも甘いです。匂いを感じたので、まだ感染していないぞ~(笑) ![]() もうひとつの大樹のユリノキ(英名:チューリップ・ツリー)の花も高いところで咲いていました。こちらは、まだ、咲き始めでした。 ![]() 参道や社殿の周りも、大樹で覆われています。 ![]() 振り返ると、奥が拝殿です。その手前が、第三鳥居で、伊勢神宮の古材を拝領して建てられた立派なものです。 ![]() GWには、藤まつりが、いつものように開かれたようですが、屋台は、わずか5つほどで、まだ、開店していましたが、売り子さんは暇そうでした。 これは、ここに仮寓をもっていた、江戸時代後期の国学者、平田篤胤(あつたね)遺愛の樹齢2百数十年のノダフジ(野田藤)です。藤棚に大きく拡がった枝の花もほとんど散っていました。そういえば、フジもマメ科ですね。 ![]() ![]() 境内の一画の花壇に数百本もの、赤、白、ピンクのシャクヤクが植栽されていますが、こちらは、咲き始めたところでした。 ![]() ![]() 新緑の中での1時間余の散策・参詣でした。参詣者は、ときどき、数組が並ぶほどで、すっかり定着した2m間隔で並んでいました。👍 今日の名言: 人間は小さなことで怒るようでは大業は成就しない。私は一年間、絶対に怒らないと心に誓う。 塙保己一(はなわ ほきいち)(江戸時代の国学者)
by shirakobato2
| 2020-05-10 19:42
| 神社
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