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春宵一刻直千金

春夜  蘇軾

春宵一刻直千金
花有清香月有陰
歌管楼台声細細
鞦韆院落夜沈沈
 
意味は、「春の宵は、ひとときが千金にも値するほど貴重だ。花には清らかな香が漂い、月は朧(おぼろ)に霞んでいる。楼台から聞こえていた歌や管弦の音は、にぎわいも終わり、かぼそく流れるばかり。人気のない中庭にひっそりとブランコがぶら下がり、夜は静かに更けてゆく」
というところでしょう。
 
今宵は十六夜の月🌕ですね。当地では、小望月の前夜には、筋トレの架橋から、くっきり十三夜が見えましたが、昨宵に続いて、今宵も望み薄です。
 
庭先の仕事は、少し、時遅しのような気もしますが、ホトトギスなどの新芽が覗いたところで、植え替えをしています。
この数日、ホームセンターに日参しています。なにかしようとするたびに、土や肥料など、あれがないこれがないです。(苦笑)
愛培というか趣味の、ホトトギスは、昔育てていて、いつしか消えてしまったものを再び、ネットですべて注文したところです。
さらに、ひとつ足りなかったものを、数日前には、ヤフオク(Yahoo! JAPANが提供するインターネットオークション)で、欲しかった「白楽天」4芽を1300円で落としました~ 👍
一両日中に届く予定。写真では、雄しべの葯の色が紫なのが気になりましたが、白ホトトギスではないので、咲いてみてのお楽しみです。
白ホトトギスと違うところは、かつて育てていたのは、雄しべの葯がピンクの白楽天でした。
春宵一刻直千金_e0413146_19541415.jpg
 
メダカも五月頃から始まる産卵に備えて、水槽も磨き上げて、準備万端。今年は、交雑させて、紅くてシルバーに輝くのを作出するつもり(苦笑)
 
なんでもいいのです。秋に来年に、ともかく先に楽しみがあれば・・・(笑)

by shirakobato2 | 2021-03-29 20:09 | 漢詩
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