今回の帰省は、この2年半以上、バスにも電車にもタクシーにも乗っていなかったのと、齢、傘寿で、果たして無事に往復できるか心配でしたが、なんとか、務めも終えて、帰り着きました。 兄弟と、弟の妻の4人、同じホテルで4泊してきました。 夕食は3晩、皆で、久しぶりに郷土の料理を堪能してきました。これは、玄界灘に面した唐津市の呼子(よぶこ)の港で上がったイカです。 ![]() 透き通ったイカの刺し身は久しぶりでした。頭は、唐揚げしてもらいました。旨かった~ ![]() 銀行員だった父の転勤で、かつては、佐賀城下の武家屋敷だった中の小路(なかのこうじ)という由緒ある地に在った社宅も懐かしくなって、立ち寄りました。 小・中・高まで住み、水遊びをしたきれいな小川もありました。 カワニナ(蛍の幼虫の餌)や水藻も昔のままで、いまも蛍が飛んでいるのかも知れません。 相撲やビー玉や竹馬で遊んだ地面もあり、昔のそのような記憶は蘇るので、記憶力は、まだ半分ほどは残っているようです。(苦笑) 父が務めていた銀行の支店ですが、それもまだありました。前身の銀行の本店であった時代もあり、立派な建物です。いまは、未使用の歴史的建造物。 当時は、算盤(そろばん)で、1円合わなくても、一日分、やり直しだと、父は言っていましたが、いつも遅い帰宅でした。 ![]() かつてのアーケードーの商店街もなくなり、シャッター通りとなっていましたが、シャッターには、佐賀インターナショナルバルーンフェスタのバルーンが描かれていました。 ![]() マンホールには、有明海の干潟に生息するムツゴロウ(ハゼ科、全長15cm~20cm)が刻されていました。 有明海は干満の差が6mほどもあり、満潮のときは、巣穴に潜り、干潮のときは遠くまで広がる干潟で飛び跳ねて移動します。伝統漁法で漁獲して、蒲焼は郷土料理のひとつです。 ![]() これは、全国的に生育していますが、とくに、佐賀平野のお堀や池や淀んだ川で、よく見られる菱の葉です。三菱のマークは、この菱の実(葉という説もあり)をアレンジしたものです。ひな祭りなどの菱餅の形でもありますね。実は茹でるか蒸して食べます。 ![]() 帰りも飛行機で帰りました。東京湾上空を降下しているとき、東京ディズニーリゾートを眼下に見て、羽田空港に着陸。帰りも、リムジンバスを利用して帰り着きました。 ![]()
by shirakobato2
| 2022-07-24 20:34
| 旅
|
![]() by しらこばと
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