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ピラカンサの花

玄関先のピラカンサの花が咲いています。高木ですが、2m余でとめています。枝が暴れるので、ときどき、徒長枝を剪定しています。秋には、びっしりと、紅い実が成り、初冬には、渡って来たヒヨドリの餌になります。
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ピラカンサあるいはピラカンサスと称されますが、和名では、トキワサンザシ(常磐山査子、西アジア原産)とヒマラヤトキワサンザシ(ヒマラヤ常磐山査子、別名、華山手毬、ヒマラヤ原産)とタチバナモドキ(橘擬き、中国原産)の総称だということです。
 
タチバナモドキは、橙色の実が成るので、区別が付きますが、トキワサンザシとヒマラヤトキワサンザシは、よく似ていて、同定は難しいです。後者は、より真っ赤な実だということで、とある公園の植込みのそれらしき木の実を採種してきて、この春、発芽しました。存命中に、結実を確認できることやら。(苦笑)
 
この木は、たぶん、トキワサンザシです。枝から出る花茎からこのように、ひとかたまりの散房花序ができて、ひとつの花の径は、8mmほどです。
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夏場所や 勝ちて乱れず 大いてふ 鷹羽狩行
郭公(かっこう)や 一声鳴きて 姿なし 功雪(しらこばと)
 
今日の名言:
 
一度だけの人生だ。だから今この時だけを考えろ。過去は及ばず、未来は知れず。死んでからのことは宗教にまかせろ。 中村天風(公益財団法人天風会創始者、日本初のヨーガ行者)

# by shirakobato2 | 2019-05-15 11:31 | 花木・花卉

セッコクの開花

愛培の、といっても、フウラン(風蘭、富貴蘭)とセッコク(石斛、長生蘭)を合わせて10品種ほどですが、セッコクの2品種が咲きました。
 
セッコクは、東京・高尾山では、杉などの高木の樹上にたくさん自生していて、ブログでも観させていただくこと多々。育てているのは、園芸品種です。
 
江戸時代には、フウラン(富貴蘭)は大名の愛培の蘭で、セッコク(長生蘭)は庶民が育て楽しむ蘭だったそうです。
 
こちらは、金山金剛(かなやまこんごう)という品種の花です。
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小さな苗を求めたころの花です。
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これは、銀雪(ぎんせつ)という品種の花です。今年も咲いていますが、葉が茂り、花が埋もれていますので、去年、咲いた時の写真です。
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子に母に ましろき花の 夏来る 三橋鷹女
樟若葉 古き葉静かに 散りにけり 功雪(しらこばと)
 
今日の名言:
 
「四季の心」 人に会う時は、春のように暖かい心で 仕事をする時は、夏のように情熱的な心で 物事を考える時は、秋のように澄んだ心で 自分を戒める時は、冬のように厳しい心で (作者不詳)

# by shirakobato2 | 2019-05-14 11:02 | 園芸

上野の森へ その2

特別展のもうひとつは、「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅(まんだら)」でした。東寺は、新幹線からも京都駅付近で、五重塔(建立されたのは江戸時代)が見えますが、あの名刹です。
 
平城京から、10年間の長岡京を経て、平安京へ794年に遷都されましたね。そのとき、平安京の大内裏に向かって南北に朱雀大路が、その正門の羅城門の東西に、東寺と西寺が建造されたのだそうです。いまは、羅城門と西寺は、跡地が残っているだけ。
 
唐で密教の奥義を伝授されて、帰国した空海(弘法大師)が、のちに、嵯峨天皇より東寺を下賜され、真言密教の根本道場として栄え、いまや、真言宗の総本山です。
 
壁面の特別展の案内パネル
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この特別展は、空海が、持ち帰った密教の法具、三筆のひとりとされる直筆で、最澄に宛てた書状、多くの曼荼羅や、空海入定後、完成したといわれる立体曼荼羅(一木造りの仏像)などの国宝や文化財が展示されていました。
 
唯一、撮影が許されていた国宝の帝釈天騎象像です。薄暗い上に、フラッシュは禁止でしたが、なんとか撮影できました。かつて、東寺の講堂に安置されている立体曼荼羅を拝観したことがありましたが、その21体の中、15体が展示されていました。
 
仏像の中では一番の”イケメン”の帝釈天様と再会できて、ありがたく、嬉しかったです。かく言うしらこばとは、キリスト(カトリック)教徒です。神も仏も、人間を救う存在に変わりはありません。
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多くの人は気づかない本館と平成館の隙間から見える東京スカイツリーです。
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金・土曜日は21時までの開館で、観覧を終えたのは、5時半。まだ、明るく、噴水も、勢いよく、上がっていました。
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噴水の 翼をたたむ 夕べ来る 朝倉和江
まだまだと 噴水あがる 夕べかな 功雪(しらこばと)
 
今日の名言:
 
よく生き、よく老い、よく病み、よく死ぬ 日野原 重明(100歳過ぎても現役の医師でした。元聖路加国際病院理事長・同名誉院長)

# by shirakobato2 | 2019-05-13 08:38 | 展覧会

上野の森へ

昨日は、もう少しで、真夏日になる中、初めて、カーエアコンをクーラー・モードにして、上野の森(上野恩賜公園)まで、(足腰の痛みが癒えてきたところで)久しぶりに、出かけました。
特別展がふたつも開催されている東京国立博物館を訪ねました。本館で「美を紡ぐ 日本美術の名品 ―雪舟、永徳から光琳、北斎まで―」と、平成館で「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」のそれぞれで、日本美術の名品と、最澄らとともに唐へ渡り日本に真言密教を伝えた空海(弘法大師)にまつわる至宝の数々を拝観してきました。
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大噴水の手前の”竹の台広場(噴水広場)”では、「東京舞祭」が開かれていました。キッズの乗りに乗った踊りをしばし楽しみました。
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東京国立博物館の本館です。左手の巨樹は、この博物館のシンボル・ツリーのユリノキ。
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おりしも、花の盛りでした。英名は、チューリップ・ツリー。明治の初めに、渡来した30粒の種から育てられた木の1本です。先日、八重桜を鑑賞した新宿御苑にも巨樹がありましたが、あちらの植樹は、10年ほど遅いようです。でも、兄弟かな? いずれにしても、樹齢140年ほど。
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本館での特別展は、撮影禁止でしたが、宮内庁、文化庁、国立博物館所蔵の名品ばかりで、安土桃山時代の狩野永徳、江戸時代の狩野常信の唐獅子図屏風をはじめ、藤原定家筆の更級日記、小野道風、雪舟、光琳、北斎、俳人で絵師の蕪村などの絵や書など40作品を鑑賞してきました。
「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」については、明日また、掲載いたします。
 
新緑の 枝混り合ひ 許し合ふ 保坂リエ
足痛うて 踵(きびす)返せば 山笑ふ 功雪(しらこばと)
 
今日の名言:
 
人間というやつは、一生のうちに何かに夢中にならんとな。何でもいいから夢中になるのが、どうも、人間の生き方中で一番いいようだ。 井上 靖(小説家、詩人)

# by shirakobato2 | 2019-05-12 12:41 | 展覧会

みっつ目のバラの開花

愛培の7品種が、一度に咲いてくれれば、まとめて掲載できるのですが、まぁ、お付き合いください。
みっつ目のバラが、春には咲かず、夏バラとなり、開花しました。
”光彩”という品種です。千葉・習志野市の谷津バラ園に秋バラの鑑賞に行き、妻を小さな車椅子に乗せて観て回り、帰り際に、この花を見つけて、あまりにも鮮やかで、その名も、「彩の国(埼玉県の愛称)の”彩”が付いているよ」と、笑いながら言いつつ、求めたことでした。それは、9年前のこと。
これは、いまから30余年前に、谷津バラ園と深い関係がある京成バラ園芸社の、当時、所長の(ミスターローズと称された)鈴木省三氏作出の品種です。たまたま、出合って、気に入って求めたのですが、1988年、日本初のAARS受賞品種でした。AARS:All-America Rose Selections(全米バラ協会)
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花びらの 薔薇のかたちを 守りけり 辻美奈子 薔薇は夏の季語
薔薇の園 乙女のはしゃぐ 声近し 美蛍(しらこばとのお友だち)
 
真っ赤な弁だけでなく、裏弁が黄色で、絶妙な美が評価されての受賞だったのでしょう。アメリカでは、”MIKADO”と名を変えられているそうな。
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鉢植えの花で、タイツリソウが咲いていますが、今年は、釣果は、5匹ほど。(苦笑)
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今日の名言:
 
今日一日の枠のなかで生きよ デール・カーネギー(米国の作家、自己開発・セールス・企業トレーニング・スピーチおよび対人スキルに関する各種コースの開発者、「道は開ける」、「人を動かす」の著者) 「道は開ける」より

# by shirakobato2 | 2019-05-11 05:00 | 園芸